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あっという間の梅雨が明け、

開けた途端の半端ない猛暑。

連日40℃に迫る蒸し風呂状態です。

こんな中でも外で動かなきゃいけない人がいると思います。

外回りの方や学生の部活動など、ほんとに敬服致します。

さて、こんなに暑いとこんな勘違いがあります。

①「もうすでに汗をかいているから、運動になっている」

②「準備運動はしなくても大丈夫」

ちょっと思ったことありますよね。

まず①は大間違い。

これはサウナの理論ですね。

汗をかいたから痩せた。みたいなことを考えている方いますよね。

全く痩せていないです。

体水分が減っているだけです。

身体に占める水分は何10キロレベルなので、1キロ程度痩せるのは当たり前です。

むしろ脱水状態は危険です。

そして②は、一理あると言ったところでしょうか。

ウォーミングアップという言葉からも、まず身体と筋繊維を温めて可動域を広げるのが目的なので、寒い時期に比べると効率よく体のスイッチを入れることができます。

ただ、準備運動が必要なくなるわけではないです。

準備運動には、筋繊維の収縮運動のリハーサル的な役割もあります。

瞬発的で爆発的な動作をしたときに筋断裂等を防ぐ為でもあります。

なので、必ず準備運動はするようにしましょう。

毎日暑いですが、運動をする方は必ず準備運動しましょう。