AESブログ
避難訓練
2022-06-02
カテゴリ:豆知識とひとりごと
チェック
義務教育時代、年に1~2回の避難訓練がありましたね。
火災や地震が起きた際のスムーズな避難のために行うものでしたが、子供のころはイマイチ重要性が分かりませんでしたね。
「お・か・し・も」
押さない・駆けない・喋らない・戻らない
をキーワードに、反すると理解できないほど怒られました。
今となると感じるのは、あの行事は教職員の為に行っているのだと思います。
まず小学生に未経験の災害を想定なんて到底無理。
むしろイベント感を感じていたり、授業が潰れる喜びが勝り多少気分が高揚しているのだろうと思います。
でもこれは仕方ない。想定内。
むしろ、そういった有事の際にまとまりのない子供たちを安全に速やかに誘導するために
先生方の誘導練習 が大きなテーマなんだろうと思いました。
だからいつもにこやかな先生たちも演技がましいしかめっ面だったんでしょう。
先生方の評価にも関わるから。
はい。
という思い出の新解釈のお話でななく、アメリカの避難訓練のニュースについて。
最近アメリカでは校内銃乱射事件や街中での銃乱射事件などかなり物騒なニュースをよく目にします。
日本は取り締まりが厳しく銃なんかは所持できないので、街中で銃殺されるかも・・・なんてことを想定したことなんて1度もない。大半の方がそうでしょう。
国によってはそうはいかない。
人間関係・街並み・時間帯様々なことに気を使って生活をする必要がありそうですよね。
アメリカの1部の学校では避難訓練で「銃乱射」を想定して行うところもあるようです。
「銃乱射」ですよ。
日本ではせいぜい「不審者侵入」くらいですよね。
恐ろしい。そこまでインパクトがあれば、子供たちも少しは脅威を感じて真面目に取り組むかもしれませんね。
他国も安心して暮らせる治安になってほしいものです。